バナジウム

ウォーターサーバーで水の味が変わる?

水は人間にとって欠かせないものです。
もし水を摂取しない日があったとすれば、そのせいで体の水分バランスが崩れ、体調が変化してしまったり、悪い場合は病気になってしまったりするのです。
他にも、水は料理にも多く使われます。

つまり、水は人間の生活と、さらに言えば世界中の生物とも深く結びついている重要なものであるということがいえます。
そんな水についてですが、水に味があるということをご存知ですか?
水といえば無色透明で、さらには無味無臭であるというイメージが強いと思います。

ですが、ミネラルウォーターなどを何種類か飲み比べてもらってもわかるとおり、水には味の違いというものが存在するのです。
水の味を左右する一つの要素といえるのが、ミネラル分です。
このミネラルがどれだけ含まれているかにより、水を二種類に分けることが可能になるのです。

たとえば、一リットル中のミネラル分が100mg以下の水があったと仮定しますが、この場合は、水は軟水であるという風に分類されるのです。
逆に、1リットル中のミネラル量が200mgを超えた場合、その水は硬水であると分類されます。
この水に含まれるミネラル量のことを硬度といい、この硬度こそが水の美味しさを一任しているといっても過言ではないほどなのです。

硬度とは、その感じの通り硬さの度合いを示すものですから、水はミネラル成分の量が多ければ多いほど硬くなっていくのだということがわかります。
逆に硬度が低ければやわらかくやさしい味わいの水になるということです。
水の美味しさというのは実際のところ人それぞれの好みの問題でもあるのですが、その好みを平均化した結果がデータとして発表されているので紹介します。

硬度の場合、大体10から100mgのものが一般的に美味しいと感じられる水であるようです。
つまり軟水です。
軟水のほうが飲みやすいというのが大きな理由なのではないでしょう。
また、水を飲む際にはその温度にも注意する必要があるといえます。

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