バナジウム

体とウォーターサーバーの水の関係ってどんなもの?

人間の体にとって水は決して欠かせないものであるといえます。
もし水がなければ人間の体は衰弱し、活動することもできなくなってしまうのです。
では、どうして水はそれだけ大事なものであるのでしょうか。

その理由として、人体のほとんどが水でできてるという理由があげられます。
人間の体は体重の60%程度が水によって占められていますし、生物の基本である細胞もそのほとんどが水によってできているということがわかっています。
人間の体の場合も、血液などが水分量の割合はそれほど多くはなく、大体15%程度だといわれていますから、残りの45%は細胞などに封じ込められている水のことを示していると考えて問題ないでしょう。

生物は昔、海から誕生したといわれています。
海といえば膨大な量の水が集まってできているものですから、生物は皆、水と密接な関係下にあって生存を続けているのでしょう。
人間の場合、人体は水を吸収しては排出し、また吸収しては排出する、ということを繰り返しています。

この水の循環が生物を生存させる上でとても重要な事柄であるのです。
もし水の摂取量が足らない場合、人体は重大な病的症状に悩ませることになります。
その一つは脱水症状と呼ばれるものです。

暑い夏などは特に、この脱水症状にかかってしまう人が多いでしょう。
人体は一日に2300mlの水を必要としているといわれていますが、これは、一日の水分喪失量が2300mlだからであり、必然的に水分喪失量が多くなってしまう暑い季節や運動をした時などは、規定値以上の水分を補給する必要があるといえます。
人体が排出する水分は、まず尿という形で最も多く排出されますが、その場合は大体一日に1200mlの水分が排出されるようです。
次に不感蒸泄と呼ばれる形で水分は排出されるのですが、これは呼吸の際に吐き出される空気に含まれている水蒸気や、皮膚の表面から分泌されている、ごく少量の汗などのことを指します。

これが900mlです。
残りは糞に混じって排出され、これが200ml、合計で2300mlということです。
水の排出量を知り、人体を健康な状態で維持できるようにしましょう。

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